そして
28日(中潮)、凪
この防波堤を「がくがくの波止」と、名付けよう。
予定どうり、その防波堤へたどり着いた。PM4:00。
人気の無い防波堤で、イカ釣り師は他に居ない。チャレンジ精神で挑む。
夕方、第一投目。投げて、いきなり変なアタリ。
どんどんウキが手前に寄って来る。こういうアタリもたまに有る。
少しずつラインを巻く。
まだ寄って来る。しまいに、ゼンゴを抱いたモイカまで見えてくる。「なんじゃ、こいつ、変わった奴や」
目の前まで来る。推定、400グラム程の、小さいモイカ。
コツン、と、あわす。掛かる。
おーーーーー!。モイカが掛け針に掛かる瞬間、はじめて見た。
そうか、そういうシステムなのか。やっと解った。
これでもう、すっぽぬける事は無い。自信が付いた。
しばらくして、またアタリ。
先程の、掛かる瞬間をイメージして、竿をあおる。
「ドッスン!」よっしゃ。掛かった。
大物や!
と思った瞬間、軽くなる・・・。
追い食い無し・・・。
なんでやねん・・・。
逃したイカは、大きい・・・。
そのあと、小さなモイカを掛ける。
日が暮れる。
10:30まで、ねばったが、アタリ無し。
いじける俺を見て、ハンナさんは、哲学を語りだす。
「夜の海って、いいね。包み込まれるようだわ。自分の命を感じる」と・・・。
俺より、詩人だ。
ここは、夜釣りはダメなのか?
今度、昼釣りをしてみよう。
こいこい。3点、俺の勝ち。
↑モイカ焼きそば
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